5Sの取り組み☆
こんにちは♪
ニシキ精機では、より働きやすく、安全で効率的な職場づくりを目指し、「5S活動」に取り組んでいます。
5Sとは、
整理。整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとった、日本のものづくりに欠かせない基礎的な活動。
日々の小さな積み重ねが大きな生産性向上や品質の安定につながると言われています。
ニシキ精機でも、
「職場環境をもっと良くしたい」
「社員1人ひとりが気持ちよく働ける場所にしたい」
そんな思いから5Sを推進してきました。
今回はこの5S活動について、実際に働く社員の皆さんへヒアリングを行い、取り組みの背景、現場での工夫、感じている変化などをご紹介します!
◾️ニシキ精機が5Sに取り組む理由
5S活動を開始した大きな目的は、「無駄をなくし、作業効率を高めること」。
日々の業務の中で、探す時間や不要物の存在が小さなロスとなり、作業スピードや品質にも影響していました。
そこで会社として、まずは環境づくりから見直し、「整理整頓を当たり前にする文化」を根づかせるため、5S活動を本格的に始めました。
◾️当初抱えてた課題
・工具が散乱している
・不要なものが溜まっている
・どこに何があるかわかりづらい
といった課題が多くあり“整理されていない状態が普通になっていた”ことが分かりました。


◾️全体で行っている取り組み
ニシキ精機では、毎朝5分間の「整理タイム」を全社員で実施しています。
この時間に、身の回りのものを「必要」「不要」に分け、使いやすい状態に整えていくことで、徐々に習慣化が進んでいます。
また、日中だけでなく退勤前にも作業台や机の上を整えることを心がけ、常にすっきりした状態で翌日の業務を迎えられる環境を目指しています。
◾️5Sがもたらした変化
取り組みを続けていく中で、職場には確かな変化が生まれてきています。
社員の方からは、
・「見える化が進み、物を探す時間がなくなった」
・「不要なものを処分したことで、身の回りがスッキリした」
といった声があり、実際に業務効率の向上を実感されています。
中でも、“探す手間がなくなる”というのは、現場作業において非常に大きな改善効果です
◾️取り組みの中で大変だったこと
すべてがスムーズに進んだわけではありません。
特に工場内のラインテープを「直線から点線へ変更する作業」は苦労が伴ったそうです。
ただ、そのような手間のかかる改善も、職場全体の安全性やわかりやすさにつながると考え、少しずつ前進しています。
◾️今後さらに目指すこと
今後は、安全面にもより意識を向けた改善を進めていきたいとのこと。
5Sの視点で工場を見ていくことで、「どこに改善の余地があるのか」気づけるようになったことも大きな成長だと話してくれました。
ニシキ精機の5S活動は、職場をきれいにするためだけの取り組みではありません。
“働く人が安全に、効率よく、気持ちよく仕事ができる環境をつくるための活動”として、着実に成果を生みはじめています。
これからも、一人ひとりの気づきと行動を積み重ねながら、みんなでより良い職場づくりを進めていきます!

