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諏訪圏工業メッセ2019が開催されました

こんにちは。
総務課の石川です😊

今回は諏訪圏工業メッセについてお伝えさせていただきます。
10/17(木)~10/19(土)の3日間で、諏訪圏工業メッセが開催されました。
当社は、中小企業家同友会のブースで出展させて頂きました。

今回も長野県の企業を中心に425社の出展企業があり、来場者数は27,000人以上でした。
勉強のために、当社も社員全員で行ってきました。
1時間半しかなかったため、各ブースでゆっくり時間をとることはできませんでしたが、気になった数社に話を聞いてきました。

私がお話を聞いた中で個人的に印象に残っているのは、外観検査のためのAIソフトです。
動画でも静止画でも画像さえあれば、外観検査をしてくれるというAIソフトで、最初に厳しい基準を設定し、そのあとに「ここまでならOK」という緩和基準を教えると、それを学習して、次からはその基準で判断をしてくれます。学習能力がある為、使えば使うだけ精度は上がるようです。
当社ではNC旋盤を使用した加工を行っていますが、近い未来にNC旋盤へAIが組み込まれて、寸法が外れたものはその場で判断をされ、NG品の割合が多くなればアラームが鳴るというものが出てくることが目に浮かびました。更にその先にいけば、外れた寸法を見て、自動で調整してくれるようにもなると思います。

そう考えていくと、人が作業をする必要が無くなってきますよね。人間の知能をAIが上回る時代が来ると言われていますが、そんな時代はもうすぐそこまで来ているんなと感じました。
働き方改革も取りざたされている中で、どんどんコンピューター化が進んでいくと思います。今会社にある単純作業の仕事は全て無くなると思います。このままでは、会社に必要とされない人材になってしまうという危機感を覚えました。これから、自分はどんな能力をつけなければいけないのかと、改めて考えるキッカケになった展示会でした。

総務課 石川