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切削加工のメリットや依頼先のポイント・特徴と用途

切削加工は、数多くある加工方法の中でも非常にメジャーなもので、幅広く活用可能です。

この記事では、基本的な切削加工方法についてご紹介していきます。また、切削加工のメリットや依頼時の注意点、特徴についても解説しているので、切削加工について知りたいという方は、ぜひご確認ください。

基本的な切削加工方法

Basic cutting method

基本的な切削加工方法は、以下のとおりです。

◆外形加工

外形加工とは、外側を削って形を作る加工方法です。フライス盤を使った平面削りや側面削り、旋盤による円柱形の材料の側面を削る外形切削などが該当します。

◆内部加工

内部加工とは外形加工の反対であり、材料の内側を加工する方法です。中ぐり加工やキー溝の加工などが該当します。

◆穴あけ加工

穴あけ加工とは、その名のとおりドリルを用いて材料に穴を開ける加工です。

◆ネジ加工

ネジ加工は、ネジ用のねじ切りバイトやタップといった工具を使った加工のことです。

◆抜き加工

抜き加工とは、板材に対して一度の段取りで外形や内形を加工し、最後に最外周部を加工して抜き取る方法です。

切削加工のメリット

切削加工のメリットは、精密な加工が可能な点にあります。機械の加工エリアに収まるサイズであれば、厚みや形状が複雑であっても加工できるため、非常に使い勝手がよいのです。

また、板金加工やプレス加工のような材料の厚みによる制限はまったくありません。そのため、ほとんどの規格の部品を作ることができるのもメリットの一つです。

さらに、加工のための型が必要ないのも特徴で、図面や加工用のNCコードを用意すればすぐに材料から加工を開始することが可能です。

切削加工依頼時の注意点と依頼先のポイント

Precautions when requesting cutting

まず、旋盤やフライス盤などは多くの加工会社が所有しています。そのため、どの会社に依頼をしても問題ないと考えがちですが、実は会社ごとに得意とするサイズや材料が異なるのです。その会社がどのようなサイズの加工を得意としているかによって、依頼先を考える必要があります。

また、切削加工を依頼する際には、その部品の加工に対応できるかを図面や3Dデータをもとにして相談しなければいけません。依頼をした後で、加工ができなかったということがないようにしましょう。

有限会社ニシキ精機では、切削加工のご依頼に対応しております。

長年培ってきた切削加工技術を活用し、様々な精密部品の製造・加工が可能です。

試作製造も承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

切削加工の特徴や用途とは?

切削加工の特徴は、高精度で複雑な形状の加工ができる、多品種少量生産でも加工コストを安く抑えられる、どんな材料でも加工できる点などがあげられます。

アルミやステンレスといった金属の他、プラスチックや樹脂なども加工でき、かなり幅広い材料に対応できる加工方法です。

また、様々な規格の部品を作ることができるため、電子機器や産業用機械、医療用機械など、幅広い用途があります。

切削加工に対応する業者をお探しなら

切削加工は非常に利便性が高い加工方法です。細かい部品の加工方法は数多くありますが、切削加工はその中でも幅広い材料・用途に対応できます。高精度な加工をお求めの方や、複雑な形状の部品を作りたいとお考えの方におすすめです。

切削加工を活用した精密部品製造なら、有限会社ニシキ精機にお任せください。

切削加工のメリットを活かして、様々なご依頼に対応いたします。

切削加工のご依頼を検討中でしたら、ぜひ有限会社ニシキ精機へご相談ください。

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切削加工を活用した精密部品を製造!有限会社ニシキ精機

会社名 有限会社ニシキ精機
代表者 会長 山田 恒義 代表取締役 山田 昌義
創業 昭和32年4月
資本金 300万
住所 〒394-0088 長野県岡谷市長地梨久保1丁目6−45
TEL 0266-27-1535
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