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『意識改革とリーダーシップ講座』に参加してきました②

こんにちは。
総務課の石川です😊

前回に引き続き、研修で勉強してきたことをお伝えします。
今回は「信頼関係」についてです。

【この研修で私が大切だと思ったこと】
1.理念(会社の考え方)
2.信頼関係

【信頼関係が大切だと思った理由】
何事も信頼関係の上に成り立つから。

研修の中でコーチングの話がありました。
後輩が育つ環境を作らなければいけない先輩社員・上司にとっては避けて通れないですよね。コーチングとは「相手のやる気や能力、可能性を引き出し、自ら考え、行動して目標を達成するよう促すこと」です。以前、外部講師を招いた社内研修でも勉強させてもらいました。

コーチングに必要なスキルは「傾聴」「質問」「承認」の3つ。
特に、質問は普段から気を付けるようにしています。後輩からしてみると、「そんなこと自分で調べればわかるじゃん」「先輩なのにそんなことも自分で考えられないのかな」と思うかもしれません(笑)しかし、先回りを意識して仕事に取り組めることができるように、自分で考え、行動させることを心がけています。「すべてをやってあげるのが先輩としての優しさではない。」このことを改めて確信できました。
承認の重要性は私自身も日々感じています。結果が良くても悪くても、真剣に取り組んだことに対しては、社長や一緒に働く皆さんが様々な場面で承認をしてくださるから、もっと頑張ろうと思えます。ただ、承認の難しいところは、「褒める」とは違うということ。褒めるわけではなく、承認=認めることが大切です。なんでも褒めれば良いわけではないのです。

と、ここまでは教える側の一方通行の話です。これではコーチングは機能しません。
傾聴・質問・承認のスキルが役に立つのは信頼関係があってこそ。いくら話を聞こうが、工夫して質問しようが、こちら側が承認しようが、信頼関係が構築されていなければ、相手は率直に話をしてくれません。そうなれば、部下・後輩から自発的な行動は生まれてこないのです。
まずは、後輩や部下・一緒に働く仲間から信頼されるような人物になることが大切です。つまり、リーダー自身が変わり、後輩や部下、周りの人からの信頼を得ることでコーチングが初めて機能し、相手の行動も変わってきます。

私の目標は、後輩が私を見て「早く石川さんみたいに仕事ができるようになりたい」とワクワクしてもらえるような働き方をすること。若手社員に「あんな働き方したくない。あんな人になりたくない。」と思わせるような会社に未来はないと思います。なので、良い働き方ができるように、一緒に働く仲間からたくさんのことを吸収させてもらい、自分自身が成長していくことを意識して日々の仕事に取り組みます。

総務課 石川