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高校生の企業研究会✐

上諏訪温泉「浜の湯」で行われた、高校生の企業研究会に参加してきました!
諏訪圏の企業49社がブースを用意し、400名の高校生が来場しました。


高校生と企業のミスマッチによる退職をなくしていくために、このイベントが開催され、
その考え方に賛同した当社の社長と共に私も参加させて頂きました。
「採用選考に直接つながる質問や内定と受け取られるやり取りはしない」という
ルールの元で、生徒の個人情報を企業が得ることもない形で開催されました。

高校生が会社を決める際に、
・親に言われたから
・先生に言われたから
・大きい会社だから
といった、外部からの上辺だけの情報で就職を決めている生徒も多いと思います。
でもそれは自然なことで、仕方のないことだと思います。
社会に出たこともなく、どんな会社・仕事があるのかもわからない中で、
一生働こうと思える会社を見つけるのはかなり難しいことです。
だからこそ、高校生と企業の接点をもっと作ってあげるべきなんです。

今回のイベントでは、社長と二人で熱く語らせてもらいました!
高校生たちは、私たちが熱すぎて引いていたかもしれないです(笑)

ブースに来た高校生の子たちに、どんな仕事をしたいですか?と聞くと、
「やりがいのある仕事」という答えが多く聞こえました。
でも「やりがい」って、たった四文字の言葉ですが、意味は深いですよね。
やりがいってなんですか?と聞くと返答に困ってしまう子も多かったです。
仕事をする上で「やりがい」は大切なキーワードだと思います。
自分にとってのやりがいは何なのかを考えるキッカケになってくれれば嬉しいです。
そのことが、働きたい会社を探す一歩に繋がっていくはずです。

仕事について熱く語りすぎて、ニシキ精機のアピールをし忘れました(笑)
でも、それくらい、就職について真剣に考えて欲しいという気持ちが強いです。
人口が減っていき、会社もどんどん減ってしまっています。
今後、会社を引っ張っていく「良い人材=人財」になるためにも、
自分にあった会社を見つけてくれると嬉しいです。

親にとっての良い会社、先生にとっての良い会社、友達にとっての良い会社、
世の中が言う良い会社…それが、自分にとっての良い会社だとは限りません。
そのことをきちんと伝えてあげたいです。

自分が何を大切にしているかを考えなければ、
自分にとっての「良い会社」は見えてきません。
その考えるキッカケを作ってあげたいと思っています。

実際に、キッカケを与える場として、当社ではインターンシップを受け入れています。
3月に1名受入れ、7月にも1名受け入れます。
当社の規模の会社が力になれることは、ほんのわずかかもしれませんが、
1人でも多くの人に自分にあった会社に出会って欲しいので、
今後も積極的に協力していきます。
インターンシップは社員の刺激にもなりますし、次はどんな子が来るのか楽しみです。

総務課 石川